カードには課題の本に出てくる言葉が書かれています。意味を先生が説明し、その言葉が書かれたカードをカルタ形式でとっていきます。楽しく言葉を覚える事ができます!さあ、よくきいて!どの言葉かな?
ベネッセグリムスクールは、読解力や表現力をきたえる楽しいカリキュラムをたくさんご用意。独自のカリキュラムで読書が得意になるのはもちろん、すべての学力の土台である「国語力」が高まります。また、中学年までは、読書に興味が向かう最終学年と言われています。この時期までに本に触れられた子は、その後の本の読み方が深くなるのだそう。本を読む力は、ぜひこの時期にこそはぐくんであげたいですよね。
小学校低・中学年は、学力の土台を作る絶好の時です。グリムスクールでは、お子さまをどんどん本好きにすることで、すべての学力の土台となる国語力を育てます。(この時期に)国語力を丁寧に育てておくことが、小学校高学年以上の学習で大きく花開くことにつながります。
お子さまがどんどん本好きになるヒミツは、「作戦」と呼ばれる独自カリキュラム。
「作戦」は、 「読む」 「書く」 「聞く」「話す」 「考える」 という国語力を、多面的に伸ばす活動です。子どもたちは、ご家庭で本を読んできた後、教室でゲーム形式の「作戦」に夢中になって取り組みます。この「作戦」に繰り返し取り組むことで、子どもたちは、ぐんぐん伸びていくのです。
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ここに紹介されているのはほんの一部です。
ほかにも楽しい『作戦』がいっぱい!ぜひ、無料体験で味わってください。
本の中の登場人物になりきって日記を書きます。登場人物の気持ちに対する理解を深めます。
本の内容を自分なりに魅力的な文章や絵で紹介していきます。子どもたちのすばらしい感性がどんどん芽生えます。コピーライターが生まれるかも?
「本を楽しく読む力」は積み重ねが大切。国語力は、短期間で急激に成長するものではありません。着実な積み重ねによって、ゆっくりと伸びていく力です。
開発担当者 縄本美和 先生
ここ数年「本」に関する教育雑誌が多く出版され、また全国でお母さま方を中心にした「読み聞かせ」の活動が盛んになってきています。世界各地でも「子どもたちの本離れ」が大変問題視されています。
情報化社会の影響を強く受けて育った子どもたちが「我慢ができずキレやすい」傾向をもっていることは、昨今の痛ましい事件をみても明らかです。そこで私たちは、「勉強」だけに止まらず一人ひとりの人生に心から貢献できるものはなにかと考え、「読書」の必要性を強く感じました。
グリムスクールの授業では、日本の子どもたちの現状を踏まえ、子どもたちが「勉強」と意識せず、楽しみながら自然に力をつけていけるようプログラムされています。「国語」は全ての教科の基本であるだけではなく、母国語を正確に理解でき、母国語でしっかりと考え、的確に伝える力は、本当に大切です。グリムスクールでの子どもたちの変化を見ると、「本」を通して子どもたちが多くのものを学び取っていることを実感します。
また、グリムスクールに長く通う子どもたち全体にいえることは、課題に対してパッと集中するようになること、本(文字)への恐怖心が少なくなること、一人ひとりの趣味や個性がはっきりしてくること、物語を読むときに登場人物に注目して読むようになること、「グリムスクールは自由に自分の気持ちを表現していい場所なんだ」と感じることでのびのびと個性を十分に発揮できるようになること、が大きな特徴であり変化です。
一人ひとり顔立ちや性格が違うように、成長の仕方も一人ひとり違います。特に国語の力は一歩一歩階段をのぼるようにしか身に付いていかないものです。グリムスクールを通して、じっくりと時間をかけ、あせらずに子どもたちの成長をみつめていきたいと私たちは考えています。
渡辺 先生
授業では子どもたちの心の豊かさや素直さに、私の方が毎回ハッとさせられています。
とかく今の子どもはドライ、無感情などと言われがちですが、私の目に映るのはあふれんばかりの豊かな感情を持ち、きっかけさえあれば、それを素直に表現できる姿です。
グリムスクールはその貴重な「きっかけ」の場ですね。
また素直な分、自分を認めてほしい、自分が一番になりたい、という気持ちが強くなりがちですが、何ヶ月かすると他の仲間の考え方に心から感心したり、こいつはスゴイと素直に認めたりできるようになるんです。
また、作戦が苦手な子を最初はからかったりすることもあるのですが、やがてきちんとサポートしてあげられるように変化してきます。
クラス全体が一緒に伸びてゆくさまがここで展開されているんですね。
目を見張る思いです。
グリムスクールの作戦の中に潜む“力” のなせる技なのかもしれませんが、子どもたちのそういった成長に関われていることを、嬉しく思っています。
下田 先生
授業前は仲間同士ガヤガヤはしゃいでいますが「さ、始めるよー」となると、子どもたちはガッと集中し、1時間があっという間に過ぎていきます。
書く・読むなどのスピードも授業を重ねるたび上がっているので、かなり密度の濃い時間を過ごしていますね。
またグリムスクールのよさは、何といっても○× だけじゃないところに多くの要素があるところです。
授業プログラム自体に幅がある。コツコツと問題集をこなすのとはまったく違う空間の中で、子どもたちが生き生きしてくるのを感じます。
子どもには大人が考えつきもしない豊かな発想が詰まっているので、おこがましい言い方ですが、それをどうにか引っ張り出してあげたい。
そういう意味でもグリムスクールは学校と違って人数が少ない分、十分に対話をしながら一つ一つの表現に耳を傾けることができます。
つまり個性をたくさん発見できるわけです。
そんな授業を重ねるうち、子どもたちは自分の感じ方や発想に「あぁ、これでいいんだ」と自信が持てるようになってきて。
そうなったらもう、その子はどんどん伸びていく勢いを持ちますね。